だ。ログ。

開発とかスノボとかやきうとか。

そのいいねって幾ら貰えるんスか?

転職サイトに事実無根投稿、投稿者名開示を命令
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170822-00050148-yom-soci

積年の恨み辛み、会社への不満。このご時世転職のひとつやふたつ。ってな業界で仕事をしているので、どうしても転職サイトや口コミって言うのは判断する材料の一つとしては見る。
IT屋さんの場合はどちらかと言えばオープンな企業も多く、自ら会社がこんな所ですよ。と言うブランド力として発信している所も多い。
一昔前は転職サイトに載っている情報だけが頼り、たまたま出会えたエージェントさんがその企業に明るい人でアレコレと教えてくれる。と言う事もあったが、基本的にはブラックボックス
そう言う意味では、転職の際に受け身になって転職出来れば良い。と言う考え方で企業に何を求めるかと言う事を見失い、結局転職したけど環境は寧ろ悪化する。ってな体験もした。

一握のネガティブと大々的なポジティブ

企業と言うイメージ、ブランドと言う観点からすると根も葉もない噂を立てられ、売り手市場の現在では企業側の「不利」なイメージは避けたい。
だからこそ「明るい職場」とか「笑い声が絶えない」とか「社員全員が家族みたいな」と言う昔からの常套句は、裏が有ると見てしまう。

笑い声が絶えない = 会社内が喧騒としていて集中出来る環境じゃねえんじゃね?
社員全員が家族みたい = 家族の為に尽くすのは当たり前だから土日の社内イベントは強制参加だけど「自主的」にやってるだけで代休なしね。と言う都合の良い解釈の仕方だけ押し付けてるんじゃね?

ヘソが曲がっているだけなのだが、過度に「個」に干渉して欲しくない。これに尽きると思う。
ひとつまみのネガティブを情報として確認すると、先程まで見ていたポジティブさは裏の有るポジティブじゃないかと言う疑心暗鬼に変わる。
そして上述した言葉尻から邪推をはじめる。そして2ちゃんなり転職系サイトでのネガティブ収集をはじめる。

結局の所、火のないところに煙は立たない。煙が立っているのだから何かしらの禍根は有る。
ただ、それが個人的な逆恨み的なモノか、相対的に見たネガティブな意見なのかは個々の判断になる。

一時期はFacebookで投稿したモノをいいねして下さいと言う回覧が回っていた時期もあった。
結局のところ、企業としての発信力はその程度のもので個々に半強制的に拡散させる。
そこに本当に「いいな」って言う環状はない。
広報の数値目標の為のいいね、個人的な影響力の誇示の為のいいね。
情報発信の草の根的なモノとして個人アカウントからいいねを押してね。と言う会社への忠誠度を試す踏み絵を行う。
結局はソーシャルで会社の事を言うな!と言う通達は出るが、会社が発信したいポジティブな情報に関しては拡散しろと言う。

実名を必要としない時代とは違い、Facebookなどソーシャルを介した場合、関連している人や考え方から個人を辿られる可能性がある。
個人のネットすらもビジネスに直結する時代、人のしがらみを気にせず、自分が誰かと言う事を考えずに文章が書けるブログに帰依した。
多分おっさんが心地良い距離と言うのは、前述した通り過度に「個」に干渉しない事と「個」に干渉して欲しくないと言う事だとこの頃思う。