だ。ログ。

開発とかスノボとかやきうとか。

ドラクエ11クリア

兼ねてからプレイしていたドラクエ11をクリア。
多分、ナンバリングタイトルを発売日に購入してクリアしたのはSFCドラクエ5以来となる。
その後はDSでやったりはしていたけど、結局は続かない。MMOを長くやってた時期があったり、他の事に興味が有ったと言えばそれまでだが
その根底には、その当時プレイしていたMMOサイコー!病で、他はつまらない!と言う偏見を持ってしまったが故と言う事も大きい。
発売から1ヶ月、最初はスプラトゥーン2をプレイしはじめていた事もあり、イカの息抜きでやってくかなー。位であったがいつのまにかSwitchの稼働はこの1ヶ月で数時間のみだった。

ネットでの共感

ネットでの評価を見た時に凄く共感出来た言葉で

「誰がやってもドラクエであり、ドラクエ以上な事はないしドラクエ以下の事もない」
「スーパープレイや天才的なひらめきはなく、続ければ誰でも平等にプレイ出来る」

と言う二つの言葉にプレイ空から共感出来た。

ここ数年でちゃんとプレイしたコンシューマゲームは何かと思い出してみる。

ロロナのアトリエ
トトリのアトリエ
メルルのアトリエ
超次元ゲイム ネプテューヌmk2
ダークソウル2
ダークソウル3
ロリポップチェーンソー

おうおうにして、コマンドゲームがメインである。アトリエ系もやり方さえ覚えてしまえば、あとはどう効率を出すかと言う事への考え方のシフトが出来てしまう。
個人的にはトトリのエンディングを全て見るのにかなり時間を費やした時間もある。
ただ、この時期で考えると、間にPSO2(現在もプレイ中)やBF4など、ネットゲームが主軸でありコンシューマゲームは買ってちょっと遊んで終わりと言う事が多かった。
長くても2,3時間プレイしてまた気が向いたら。が出来るゲームが大半を占めている。

オッサンゲーマー

ファミコンドラクエからプレイはしているものの、ちゃんとクリア出来たのは3から。
2:近所のゲーマーのお兄さんからもらった復活の呪文を入れて脳筋アタックをして運良くアトラス→バズズ→ベリアルを倒しハーゴン→シドーも言わば攻撃パターンの弱い所を引いての勝利だった事を思い出す。
3:最強戦士の作り方を聞き、僧侶→魔法使い→戦士が二人、運良くドロップした悟りの書で賢者2人が居た事もあり、やたらレベリングが出来ていてクリアは容易だった。
4:バランスが良く小学生の自分でもクリアはそこまで難しくなかった。ライアン、勇者、アリーナ、クリフトと言うこれまた脳筋PTだった。
5:はぐれメタルレベリングを覚えて楽々クリア

その時代から約20年、結局はドラクエは上記の2~5なイメージが強い。
酒が入れば「当時のドラクエはさ~」と無駄に多いエンカウントを懐かしみ、文脈からドット絵の表情を思い浮かべていた事を毎回語る。
今回のPS4のグラフィックを最初見た時に、ビルダーズをやっていた事もあるが、360度上向いても下向いてもドラクエの世界が有るのはすげえなーと感嘆した。

のめりこむ

過去の作品のオマージュが多い。
小ネタだが、おお懐かしいなこの台詞!と思う事が多い。辛酸をなめた過去作品を思い出しながら
ああ、そうそうこう言う事あったっけな~と思いプレイを続ける、気付くと先に進んでいる。でももうちょっとやろうかなー。これが続く。
子供の頃、親に怒られながら続けていた頃の懐かしい感覚を覚える。辞めなきゃ辞めなきゃと思いながらも先へ先へを求める。
でも過去作品を知らないからネタについていけないと言う事はない。
あくまでも今作は今作、ストーリー上にふと緩急で言う緩い笑い部分なので、話を聞いていれば違和感はない。

結局どうなのよ

プレイ時間52時間弱、勇者のレベルは89で初回クリアした。
レベリングとドロップに恵まれた事もあったが、広がった伏線をしっかり回収出来る。
いわゆる「何処に行けば良いかわかんねーよ」と言うことはない。なかまが居て自分が居て、目の前に道筋が必ずある。
この辺をいわゆる洋ゲー、洋RPGに慣れてしまっていると子供っぽいとかストーリーが幼稚と感じる人も居る。
ただ、我々おっさんゲーマーからすればこの塩梅、この単純明快さがRPGと言う意識がある。
水戸黄門の勧善懲悪、単純明快さが心地良い年齢に差し掛かってきた。
難しい戦闘システム、奥深い戦略性も楽しい。ただ、誰もが進む道標が明確でクリア出来ない難易度ではなく続ければ必ず理解しクリア出来る。
この絶妙さが本当に素晴らしいと思う。
この頃、ネトゲスマホゲーを続けていると「クリア」と言う線引が自分の中でのモノになってしまっている。
ドラクエに関して言えば、終盤に差し掛かると「もう少しでクリア」と言う意識が自分の中で芽生えてくる。
いまフィールドを歩き団結している仲間ともあと少しと言う一抹の寂しさに襲われながらも、先に進める。
もうこのメンバーで進む事はあとすこし、その焦燥感に近い感覚すら楽しむ事が出来た。
久々に日本製RPGの楽しさを再認識する事が出来た。ホントに楽しい50時間8000円の旅だったなと振り返っておもう。
まだお使いクエストが残っているので、少しづつ進めていきたい。