だ。ログ。

開発とかスノボとかやきうとか。

ウェアラブルカメラ SJCAM SJ4000

雪山に復帰して数年、復帰したキッカケはウェアラブルカメラ(SONY HDS-AS200V)をバイクに付けたい!とバイクに付けたは良いが他に使い方はないか。
と言う使い方をyoutubeで模索していた時にふと見かけたスノボ動画。
もともと学生時代から映像を記録する事が好きで、当時じゃま~るとかその辺で見かけた中古のSONYのパスポートサイズのCMが印象的だったDCR-PC7を買って雪山に持っていた事を思い出して雪山行くか!
と本格復帰したのがキッカケ。

今回ちょっと大きめの収入が有ったので、HDR-AS200Vのバッテリーの減りがやや気になり始めたのでGoPro HERO6を買ったので持ってるウェアラブルカメラを自分なりにまとめようかと思う。
んで第一弾、雪山復帰してから雪山たーのしー!とやっていると古い友人が面白そうだから俺も混ぜてってな事で、友人が買ったモノと同じモノが欲しくなり手を出した。

いいところ

【値段】
1万円でお釣りが来る。それも元々GoProを模倣して作ったモノなので世にあふれる旧GoPro用のキットが大体使える。
専用のアタッチメントや自撮り棒と言った装備品が充実している。まず使ってみたいと言う入門機としては文句がない。

【1080】
動画の解像度の選択が1920×1080 30fps、1280×720 60fps、848×480 60fps、640×480 60fpsと選べる。
流石にフルHDだと30fpsになってしまうが、サイズを落とせば60fps対応は出来る。
ただ、この値段のスペックでフルHD60fpsを考えるならもう少し値段が高いモノにした方が間違いはない。
あくまでも入門機なので安定して使う事を標準と考えておいた方が良い。

ダメな所

【正規品?】
元々GoProの模倣品であるにもかかわらず、このSJCAMのパチモノもあるらしく正規品チェックをWebで行う必要がある。
本当にパチモノがあるかどうかは定かではないが、格好いいホログラムのスカシを照合させ正規品です。と言う認証を得る事が出来る。

【堅い】
とにかくハウジングキットの防水と言う概念がガチガチに固めて水を入れないように出来る限り努力する。と言う機構等でのフォローはない。
なので水が入る時は入る。そしてロックするとガッチガチに固める為ロックが開かない。
雪山でメディア交換したい時等に難儀する。10円玉を用意しておくべき。

【コーデック】
ソフトウェア部分はあまり期待できない。動画はMOV形式H264で保存される。
windows標準のムービーメーカーで編集すると画素が見事に潰れる。

結局どうよ

映像に関して言うとやや暖色が強い。
特に雪山で日差しと影のあるゲレンデだと日差しの黃色が強く影となる部分がかなり暗くなってしまう。感度は個体差があるようにも感じられるが
雪山のナイターでも照明の近くと少し遠ざかった時の色の発色の仕方にムラがある。

2016年の年末に購入した時の値段がAmazonで10000円弱、防水ハウジングキット同梱で出してそのまま使えると言う手軽さ。
とりあえずウェアラブルカメラを使ってみたい!でもGoPro高い!って言う人にオススメ出来る。
モノの作りが一つ一つがやや雑ではあるものの、ヘッドマウント用やスキーブーツに固定するハーネスまで入っている。
この手の安いウェアラブルカメラが雨後の筍のように乱立しているが故にGoProはハウジングキットを含めボディに包括してしまったように思える。
本家が方向転換を行わざるを得ないくらい、この手のGoPro模倣品が多い。
ただ「パクリ」では終わらないコスパの高さ、そして機能面でも使いづらいと思わせないだけのクオリティになっている。

最初から高い投資して使わなくなるかもしれないし。。と言う不安が有るならば、SJ4000と言う選択肢はアリだと個人的に思う。

ただ個人的にこの手の模倣品の呼称である「アクションカメラ」と言う言い方は、若い頃にコンビニに置いてあった雑誌を思い出すのでなんだかなーとは思う。f:id:rider_dice:20171102184140j:plain

SJ4000