だ。ログ。

開発とかスノボとかやきうとか。

今シーズン行ったゲレンデ 岩原スキー場

12月27日 猛吹雪
1月6日 雪/晴
2月10日 晴

日帰り新幹線ツアーがメインになるから、結局は越後湯沢界隈がメインになる。
友人とゲレンデ選択をする際にホームページがファミリー向けだったから小さい子多いかなー。と避けていた岩原だったが知人から良いゲレンデだよ。との情報をもらい今シーズンから行き始めたゲレンデ。
初回の12月27日は記録的な大雪で前日夜だけで50cm、滞在中の1日で30cm以上の雪が積もる猛烈な雪、圧雪が追いつかない状況なので新雪をかき分ける良い言い方をすれば最初から最後までパウダーサーフィン
悪く言えば膝まで雪が常に降り積もりスピード出ないわ足元が解らないから先行動作出来ないわ雪が青く見えてゴーグルで見えないから裸眼になるわのコンディション。
山頂ゲレンデからの迂回ルートは尾根伝いを滑ってつづら折りに入るが、その尾根伝いが風の通り道となってしまい軽い雪が舞い上がりホワイトアウト
何度となく友人と「これやべーーーー!」と大声を出し、途中知らない人とパーティを組んで下山するレベル。
ここまで雪が酷いと、何がなんだか分からないお祭り的なテンションも相まって「楽しかった!色んな意味で!」と言う評価に。

次に一人で行った1月6日、朝は雪がちらついていたものの日が上がると雪雲が抜け時々太陽が顔を出すコンディション、しかし全体的に冷えた状況で雪質は上場。
上に新雪が積り適度にしまった雪でスピードが出る、ゲレンデは大きなメインバーンが有り人が分散しているので広々使える。
ただ広いバーンを活用いたスクールが多く、滑れる人間が下で調子づくよりは上側のゲレンデに言って棲み分けをした方が良いかも。
小さい子を連れた家族連れが多く、キッズでも楽しめる斜度だが、それだけ滑れる人間が周りに気を使う事が必要。

以外にもベテランの地元や近隣のスキーヤーさんが多く、若いボードの人との比率は半々かむしろスキーの方が多いと感じるレベル。
自分のようなカービングのフリーランが好きな人間だと滑ってそのままリフトに入れるコースレイアウトは歓迎出来るが、その分ゲレンデのバリエーションと言う意味ではガッツリ滑りたい!景色楽しみたい!と言う人の場合山頂エリアからの迂回コースしかないので、少し物足りない。

またボードだけにはなってしまうが、迂回コースからメインゲレンデに戻る細いコースは上から一気に滑り降りないとバインディングを外してのワンフットでの移動を強いられる。
コース自体も細く日中は日陰でアイスとなっており、エッジが掛からず転倒もあるのでコースレイアウトとして、ここだけはボードは難所となっている。
また、頂上からのオフピステゾーンはスキー、スノーボードを問わず難易度が高く攻略には相当熟練した技量が必要になる。

アクセス: ★★★★☆
越後湯沢駅からのバスは充実している。土曜17時代のバスの混雑がキツい。最低でも16:30には着替え終わりバス列にならぶべき。

ゲレンデ: ★★★★☆
メインゲレンデの広さは越後湯沢界隈随一、広々滑れてキツい斜度のコースとの棲み分けがしっかりしている。
色んなコースを回りたいと言う人には少し物足りないかも。

施設: ★★★☆☆
日帰り施設のコインロッカー数が足りないと言う事はない。ただ着替えスペースは帰りの時間帯に混雑すると順番待ちがかなりある

食事: ★★★★☆
ピザが旨い。あとゲレンデ中腹の食堂のラーメンがシンプルなラーメンで旨い。

総合: ★★★★☆

メインバーンの広さは周りのゲレンデとは比較出来ない広さで、土曜日の混雑する時間帯でも混雑して怖いと感じさせる事はほとんどない。
スノーボードに優しい作りでリフトまでの平坦が少なく、降りてきたらそのままバインディングを外してリフトに乗れると言う部分は本当にありがたい。
また、キッズのスクールが盛んで小さな子供の初心者スクールが朝から盛んに行われている。
斜度が緩やかで、あまり滑りに自信の無い人でも楽しめるコースレイアウト、ただコース数が多くはない為、ガッツリ滑りたい若者よりはむしろ家族連れや地元のスキーヤーさんが多い印象。

少し人が多い際に子供に突っ込まれた事が数回ある、避けようが無い所なのでどうしようもないが細いコースでは注意が必要。
また、帰りの17時のバスは非常に混雑する。
確実に座る場合は16:15くらいにはあがり、16:30過ぎにはバス待ちの列に並ばないと次の便まで待たされる事が多い。