だ。ログ。

開発とかスノボとかやきうとか。

実は行ってた京セラドーム

ZOZOマリン二連戦は実は水曜日のみと決めていたが悔しい負けを喫した事と、帰りの電車でサイトを見ると外野自由に○が付いていたのでついウッカリポチってしまった。
木曜日は延長の末、大和選手が値千金のセンター返しで勝負あり。だったのだが、横浜までの電車が23時には終電となってしまう関係上、ZOZOマリンを出たのは22:30
幕張本郷行きのバスの中で青いユニフォームの人たちが一斉に拳を握り、白のユニフォームの人たちが「あぁ…」とため息を漏らす。
帰宅したのは24時を過ぎてからのこと。再放送のプロ野球ニュースを見て寝たのは1時を過ぎてから。

翌日、雪山で使う20リットルに満たないリュックに下着とユニフォームとシャツを詰めて向かった東京駅。
11:00発のぞみ225号新大阪行きでいざ大阪へ。
この週は水曜、木曜と千葉、そして金曜土曜日と大阪ドームと言うビジター参戦ツアーと言う事を決めていた。
仕事に関しては前の仕事と次の仕事の合間でちょうどスケジュールが空いていた。貧乏暇なしだが、雪山と野球だけは外したくなかった。

新大阪から宿へ

大阪の地理感は殆ど無い。昔仕事で梅田のマルビルで宿泊して数日間中之島で仕事した位で後は新世界と道頓堀、あとは飛田新地と松島新地を歩いたくらいだ。
京セラドームは臨海地区にある。電車を見ると色んな線で行ける物の地名の分からない所は避けあびこ筋沿いのホテルをチョイス。
あべのハルカスが目の前、自分の止まった裏手には関西本線天王寺駅が見えるので迷子にはならない目印にはなる。
13時過ぎに新大阪に付き天王寺へと移動、チェックインが15時からなのであべのハルカス界隈を見て回る。
ショッピングモールが充実し、ユニクロ等が揃っているので荷物を軽量化するために現地購入でも良いのかも。

京セラドームへ

生で見る阪堺線に感動し、たこ焼きや粉物を少し食べてから荷物を置きユニフォームとタオルだけ持って阪神なんば線九条駅へ。
直接京セラドームへ行かなかったのは、若き頃に良い思いをさせてもらった松島新地へ。
写真はご法度、それも昔はもう少し夕暮れで人人人なイメージだったが16時過ぎの新地は人がおらずオバちゃんがええ娘おるでーと引く手あまた。
今回お世話になったのは大阪ヤンキーって感じの子、ノリ良く東京から来たん?何しに?と楽しい30分だった(゚∀゚)

と、言う訳で帰りに料亭でアメを貰いいざ京セラドーム。九条駅から歩こうと思うがこれが意外と遠い。
それも大きな通りから外れ大阪の工場の道をぬって歩く、京セラドームが見えてきたのは20分ほど。
いきなりビルの合間から巨大な銀色の物体が姿を現す。この時点で17:15プレイボールには間に合った。

京セラドーム内

来る前にドリンクをと言う事で、毎回ハマスタに持っていっている炭酸水を3本ほどリュックに入れていた。
入場時にペットボトルは全て不可と言う事が発覚し、カップ3つにペットボトルの炭酸水を全て移した。すなわち炭酸水としての命は死を意味する。。
3階席ビジターレフトのゲートをくぐると東京ドームよりも若干暗めな照明だが天井は高くUFOが乗っているような空と青を基調としたフェンスそして視点の高さに驚かされる。
広々とした印象で座席も神宮の外野とまではいかないがゆったり座る事が出来る。ただし後ろにより掛かれない。それと足元が若干狭い印象。
さて、まずは買い物とばかりにオフィシャルショップへと移動をしようとする。しかしオフィシャルショップへは外野席から内部を通って移動する事ができない。
必ず一回外に出てコンコースを歩いて正面入口まで出る必要がある。
それと気をつけないといけないのは外野レフトは3階席であること、警備員からオフィシャルショップは2階ですと聞いたが2階は「下」なのだ。
正面入口まで出て階段を下った所にショップがある。上の階を探し時間を潰してしまった。
ショップは広い。横浜スタジアムや東京ドーム、神宮とは比べ物にならないくらい広々としている。圧倒的だ。
しかもビジターチームだけではなく、タイガースやカープ、ホークスのグッズまでコーナーがある。
個人的な趣味のバファローベルグッズと、阪急、近鉄のシャツを購入。

フード

これに関して言えば持ち込みが厳しく内部が充実しているかと言うと一見の外野ビジターだと何を食べれば良いかが分からない。
通路に出ると、フレッシュネスバーガーやケンタッキー、スナックフード販売はあるがどこでも食べれるモノが多い。
唯一、ネットの情報で仕入れていたモノでいてまえドッグがライト側で販売しているのでフードコーナーに並ぶ。
バファローズファン、ベイスターズファンが入り混じってもカオスな感じはない。金曜ナイターって言う事もあるだろうが比較的ゆるい雰囲気だった。

いてまえドッグは座っている外野席の座席1つ分はある長さのホットドッグ。そこにケチャップやマスタードサルサソースを勝手にぶっかけて食え!と言うモノ。
席に戻ってこれすげえwwwとバファローベルのマスコットを置いて写真を撮っていると上の段の家族連れの方が「写真撮っていいですか?」と声を掛けられる。
どうやら横浜からいらした家族らしく、地元の話で盛り上がり昨日も千葉に行ってましたとか色々お話をさせていただく。
数人から「食べれないと思うけど写真だけは撮りたい」と来ては写真を撮られていた。

その間、ドッグはしなびていくのだが。。。

さて、いてまえドッグだがボリュームはいわずもがな。
お昼をたこ焼き程度の軽めにしといて良かったとつくづく思うレベル。しかし水がないと食べていられてない。
途中、ビールを2杯飲んでなんとか食べ終える。その間3回ベイスターズの守備が終わってしまった。
このドッグの難点は一人で食べるモノではないと言う所だ。
途中で食べきれないまま攻撃に移り立って応援し、また食べ始めてを繰り返す。正直お腹にかなり負担が来る。

この後、宿に戻りワールドカップの開幕戦が始まる前に天王寺でラーメンを食べ、ドンキでお菓子を買い込みたらふく食った。。

試合

千葉での延長戦の果てに筒香選手が離脱、ハムストリングスをやってしまっているロペス選手もまだ時間がかかる。
この中で孤軍奮闘をしたのが宮﨑選手、この大阪シリーズの後の振替試合のライオンズ戦(参戦した)では宮﨑個人軍と言われるレベルで一人で打点を上げる奮闘。
裏を返せば、楠本選手等の若手を出さざるを得ない状況が続く苦しい状況。金曜日は東投手が踏ん張れず。
土曜日は11回表まで2安打、やっとの思いで出た神里選手のセンターオーバータイムリー3ベースで勝ち越し。京セラでの観戦で1勝出来た。

行き帰り

土曜日はホテルを9時にチェックアウトし、大阪城へ。
のんびりと散歩、どうやらラブライブのライブが大阪城ホールであるらしく凄い行列。
大阪城天守閣に登った後に離脱、そのまま大阪駅を経由して大正駅へ。到着は11時30分。
前日の帰りに大正駅から京セラドームへの道なりにたこ焼き屋があるのをチェックしていたのでたこ焼きを食べる。
近くの川の横の公園で頬張ってると、気の良さそうなおっちゃんから話しかけられる。
大きめのバックパックに青いユニフォームから大阪遊びきたんか?とかあれこれマシンガントークされるも
「あ、開門なんでー」と笑顔で挨拶してそそくさと離脱。

入り口に着くとバファローブル、ベルのショーがはじまっている。またB'sガールズのライブステージは黒山の人だかり。
このショーの運営の手際の良さと写真撮影の注意喚起、そしてガールズのトークと本当に軽妙で手慣れている。
ちびっこ席、大きなお友だち席、そして観客参加型のイベントと見事な仕切りに感嘆する。

レフト外野3階席

気をつけなければならないのは京セラドームの外野は二層構造になっている。応援団が居るのは下のフロアで上はもっとゆっくり野球を観たいと言うエリアだ。
ドームのスタンドで上に天井があり少し薄暗く独特の雰囲気がある。
そして、センタービジョンが見えない。
ストライク、ボールは辛うじてバックネット側は1塁側の上にあるビジョンで確認出来るが選手のステータスやピッチャーの情報、打者の情報がない。
結構な人がスマホ片手に情報をチェックしているので、インフォメーションが少ないのは難点。

どれくらい掛かったのさ

旅行会社の1泊プランを利用して新幹線+宿代含めて23000円
京セラドームのチケットが2000円 * 2枚
大阪での移動費が2000円、食費が5000円なので3万円でお釣りが返ってきた。

今回は金曜日を使っての旅行だったのでかなり人や時間に左右されずのんびりと大阪を観光しつつ野球観戦ができた。
はじめての大阪ビジターだったがハマスタで見る常連さんも結構いて、熱狂的なファンであれば大阪名古屋あたりは射程距離なんだな。と言う事を改て感じる事ができた。
来シーズンは京セラでの試合はないが、甲子園がその先にはあるので来年も大阪シリーズは行きたいな。と。