だ。ログ。

開発とかスノボとかやきうとか。

ファーム試合観戦記@バッティングパレス平塚

土曜日は打線が久々の集中打からの快勝!
17時スタートだったので、行きつけの中華料理屋で晩を済ませ自宅に帰りプロ野球ニュースを見る。
終わったらゆっくりと床につく。

気がつくとワンピースが始まっている時間、さて連休だしダラけてもしゃーないから起きるか。
って事で、ダラダラと布団から出ると10時。テレビをつけるとワイドなショーが始まっている。
天気が良いが野球がないと…と見ていると二軍戦がバッティングパレス平塚にて開催との文字。

実は関内に行くよりも東海道線を利用するだけなので、平塚に行く方が早い。
昨日の荷物に52のユニフォームだけ入れて動き始めたのが11:30。流石に二軍戦だしゆっくりで良いだろ。と自宅を出発した。

平塚駅

東海道線で藤沢より西に行くのはもう数年ぶりになる。
どんどんと厚木伊勢原の山が近付いてくる。これだけでも遠足気分になった。
平塚駅は友人が昔伊勢原側に住んでいて、よく北口のスロット店で待ち合わせした。
ハイビの裏が設置されており、大爆裂して友人と豪遊したっけなーと15年以上前の記憶が少しだけ蘇った。

平塚駅北口はあの頃から変わっておらず栄えている。
スタジアムで何か食べようかと思い、コンビニに入る。が、おにぎりが全部売り切れている。
ここだけかなと隣のコンビニも覗いたがおにぎりがない。
13時プレイボールと言う事もあり、12時では遅かったか。外は強い日差し、念の為にに4本の水分を購入。さて歩くか。

バッティングパレス平塚まで

平塚駅北口を出てバス通りを直進、八幡宮を抜け工業地帯を抜けると風に乗ってアナウンスが聞こえてくる。
八幡宮の前でリュックにつば九郎のマスコットを付けた人、選手のリボンを付けたバッグを持った人達を追い越す。
この段階で12:35を過ぎていた。球場に付く頃にはプレイボール間もなくかな。と歩を進めると緑深い公園が見えてくる。
平塚駅から出発しコンビニで買い物をしたのが12:20、30分ほどの移動時間が掛かった。さてチケットをと入り口を探すと50人程度の長蛇の列が。
自分と同じくプレイボールに間に合えば良いと言う考えの人たちがかなりいた。
試合前にイベントもあったので、早い時間に現地に居るかギリギリになってから到着。と言う人が多いように思える。

チケットを購入すると横の入り口から入場。と言う流れ作業のため、そこまで時間がかかる事はない。
入場チケットは1000円だった。

試合開始

もう場内からは観客に声が聞こえている。試合は開始していた。
人が横に4人広がるといっぱいの階段を登ると、高い見晴らしの球場内にたどり着く。
夏の甲子園県大会の中継でTVKでは何度も見ているが、自分の目で見たのははじめてだ。
しかも高校野球の頃は夏、しかも梅雨時期でイメージとしては梅雨曇りの暗い空に濡れた深緑の球場と言うイメージだったがこの日は秋晴れ。
最高気温は30度に届き残暑、周りの公園の木々の深い緑、そしてバックスタンド側を見ると伊勢原の山々が青く見えている。

場内はバックスタンド、1塁側はもう座るスペースがないほどギッシリ。3塁側もかなりのファンが座っている。
とりあえず一番遠いブロックのスワローズ応援団の方が居る所から3ブロックほど離れた通路前にベンチ1列空いている場所を見つけたので腰を下ろす。
この時点で1回の表が終了、バッター神里選手が打席に入ったところだった。

試合中

暑い。

とにかく暑い。

日差しが照りつける。日陰はバックスタンドの上のブロックのみ、5月のデーゲームでよく被るキャップのつばを前にしないと日差しが痛いくらいだ。
また3塁側はもろに逆行になる、サングラスを持ってきて正解だった。
ユニフォームに着替え上着をバックに掛け、買った水に口を付けて少しそのままにしておくともう温かい。。
お天気が良いのは良いが、紫外線対策はしっかりしないとかなりキツい。

そして水だが、自販機はない。
場内のコンコースに売店があり、ジュース、ビールと生ビール、アイスは販売している。
ただし、水を買い求めようと売店に降りた7回にはジュースは売り切れ。「常温のみ」販売していた。。早めに買うかコンビニで用意する際に氷が必要になる。

また、持ち込みが自由なのか特にチェックが厳しい事はない。
各自の判断だろうが、缶チューハイを飲んでいる人は開けたら紙コップに移して飲んでいる。ハマスタルールを自発的にしている人が多かった。
その他はお弁当や平塚駅の中で買ったお弁当、おつまみを食べる人。
完全にピクニック気分で家族でワイワイやるひと、自由席ならではの光景を見る事ができる。
暑いからか着席したが、日陰側に移動する人も多く座れないと言う事はない。

スタメシ

小腹が空いた3回裏の攻撃終了。ベイスターズが5点リードしたので周りを見渡すとカップヌードルを食べている人がっ!!!
まさかと思い売店に降りるとカップヌードルを発見。200円で販売してお湯が用意されている。
「お湯のみ利用の方は50円」と書かれているので、カップ麺を持ち込む人も居るのだろう。

野球を見ながらカップ麺を食べる。
多分30年ぶりくらいになる。まだ大洋ホエールズの時代はルールもゆるく、ホットヌードル横浜スタジアムで売られていた。
母親から入場券の600円とカップ麺代を足したお小遣いで食べていた時代を思い出す。
目の前でプレーが行われているのにカップ麺を食べる、現代ではやや違和感にも感じたが、ファーム戦だからこその光景だろう。
ゴミは自分で分別して捨てると言う自己裁量に任されるからこそ、綺麗に使いたいところだ。

試合終了

7回になり、3塁側スピーカーから本日の来場者数が発表された。
3,405人、スワローズファンが2割、ベイスターズファンが7割、野球やってるから見てるが1割と言った所だろうか。
試合は中川大志選手が大活躍、3安打1本塁打の大爆発。
結果は4-8でベイスターズの勝利、目の前にファウルボールが飛んできたりスーパーバズーカが飛んできたり1軍と同じようなサービスを行っている事となんと言ってもスワローズファンならずとも、野球ファンからすると引退・退団発表のあったスワローズの選手目当ての方も多かった。

この日は引退発表をした畠山選手は出番はなかったが
・ 坂口選手
・ 川端選手(代打)
・ 三輪選手
・ 五十嵐亮太投手
・ 上田選手
・ 星投手

と言った1軍で結果を残している選手達のプレーが見られた。
ベイスターズもこの所少し元気のない神里選手、また細川選手の打撃を見る事が出来て大満足。

試合開始が13時、試合終了は16時ちょうどだった。
まだまだ日は高いままだが、ヒーローインタビューまで見終え家路に…と思ったのだが、ここで少し問題が。
出口が1つしかないので詰まる。そして出待ちの人だかりがすごいことに。
出るのに5分程度は階段で足止めを食らった。

そのまま元来た伊勢原に出る道に行くと目の前にバス停が。平塚駅北口行きのバスには列が出来ていたが2本目のバスに乗ることが出来て16:40には平塚駅から東海道線に乗ることができた。

今年のバッティングパレス平塚での試合はもうないが、ポイントとしては
・ はやめに行ってイベント参加をする(スターマンが来ていた)
・ 食べ物、飲み物は先に調達しておく。同じ事を考えるので北口近辺のローソンのおにぎりは全滅だった。
  また水は多めに買って損はなし。

といったところか。